NPO法人日本ビオトープ協会 主催
東北大学グリーン未来創造機構 共催
ネイチャーポジティブ
アクション ポスター展 in青葉山
人と自然が育みあう持続可能な社会実現に向けて
2024年6月13日(木)~16日(日)
会期初日・最終日は開場時間帯が異なりますので開催概要をご確認下さい
東北大学「青葉山コモンズ」入場無料
開催概要
「ネイチャーポジティブアクション
ポスター展in青葉山」について
東北地方の産官学民による「自然共生社会の実現」に向けた活動を紹介するポスター展
<開催目的>
6月の環境月間に東北地方の産学官民連携による環境活動、環境教育を実施する団体の活動や学術機関の研究プロジェクトを紹介する機会を創出することで、環境問題への更なる意識向上、人と自然が育み合う持続可能な“自然共生社会”の実現に向けたマルチステークホルダー共創の場づくりの醸成へとつなげることを目的とします。
<主催・共催・後援>
主催:NPO法人日本ビオトープ協会
共催:東北大学 グリーン未来創造機構 / 東北環境パートナーシップ(EPO東北)
後援:宮城県 / 仙台市
<開催時間について”ご注意”>
会期中、初日・最終日は開催時間帯が変わります
・6月13日(木)11:00~17:00
・6月14日(金)9:00~17:00
・6月15日(土)9:00~17:00
・6月16日(日)9:00~15:00
会場 東北大学青葉山新キャンパス「青葉山コモンズ(農学分館)」
同時期開催イベント
■日時:2024年6月14日(金)13:00~17:00
■対象:一般、協会員、企業、環境活動団体、学生等
■プログラム (定員150名・参加無料)
第1部:第16回ビオトープ顕彰授賞式
第2部:基調講演・特別講演
◎東北大学 近藤 倫生 氏(ネイチャーポジティブ・環境DNA)
◎国立環境研究所 五箇 公一 氏(生物多様性・外来種リスク評価)
◎東北学院大学 平吹 喜彦 氏(生態学・復旧地の植物多様性 )
■6/15(土)午前『エクスカーション』(要事前申込)
「仙台東部“新浜”海岸のエコトーン視察」解説:平吹 喜彦氏
会場:東北大学大学院環境科学研究科
本館 2階「大講義室」
NPO法人日本ビオトープ協会
■日時:2024年6月13日(木)~16日(日)
■対象:一般、学生、フォーラム参加者等
連携講座①
6/13(木)13:30~15:00
講座&古代地層種子探しワークショップ
「津波でよみがえった絶滅危惧植物ミズアオイ」
NPO法人日本ビオトープ協会 顧問 平塚 明氏
連携講座②
6/14(金)10:30~11:30
「ミツバチと自然環境」
一社)日本在来種みつばちの会 事務局長 藤原 由美子氏
連携講座③
6/16(日)10:00~11:30
「日本で一番大きなビオトープ「小岩井農場」」
小岩井農場資料館長 野沢 裕美氏
※全て『事前申込み』が必要です。参加無料
詳細はHP https://www.tamaki3.jp/salon/course/
または、下記、QRコードから
6/15(土)13:30~16:00
「レインガーデン”雨庭“を探る!」
別会場で開催
講師 東北大学施設部キャンパスデザイン室
内山 隆弘氏
たまきさんサロン
サロン講座情報
会場:東北大学大学院環境科学研究科
本館 1階「たまきさんサロン」
アクセス
東北大学青葉山"新"キャンパスまで
〒980-0845 宮城県仙台市青葉区荒巻青葉468−1
JR仙台駅から仙台市営地下鉄東西線で9分。「青葉山駅」南1出口
★「南1出口」から地上に出ると青葉山新キャンパスエリアです★
会場詳細地図
各イベントの会場と申込み等について
ご確認下さい。
「ネイチャーポジティブアクションポスター展in青葉山」
入場無料・事前申込”要”
①6/14「ビオトープフォーラムin仙台2024」
②6/13~16「ビオトープフォーラムin仙台2024連携講座」
参加無料・事前申込”要”
6/14「交流会 全国ビオートピアンの集い」
参加費制・事前申込”要”
出展者情報
出展団体のみなさまを
随時更新中!
4月30日10団体追加
5月2日3団体追加
5月6日3団体追加
5月9日4団体追加
5月10日4団体追加
出展者一覧
【宮城】一般社団法人サスティナビリティセンター
~「観光」×「学術」が生むサスティナブルなまちづくり~
「森里海ひと いのちめぐるまち」を将来像に掲げる南三陸町の持続可能な地域づくりを、研究者の巻き込みという学術面と、研修旅行の受入などの観光面から支えています。
【秋田】北東北小水力利用推進協議会(NOWAC)
~持続可能な地域づくりと環境保全に寄与する活動をしています~
北東北の自然環境に適した小水力発電を活用して地域を活性化する方法を学び、実践的な検討をしていく場であり、持続可能な地域づくりと環境保全に寄与する活動をしています。
【東北大学】
JST 共創の場形成支援プログラム (COI-NEXT) 「ネイチャーポジティブ発展社会実現拠点」
~人と自然が育み合うネイチャーポジティブ発展社会の実現~
【福島】
NPO法人おーでらす
~名水がつないだ地域の宝~
活動拠点の磐梯町(ばんだいまち)は磐梯山麓を起源とする名水の町で、清く冷たい水が流れる町内には様々な生き物が暮らしています。その環境が宝であることを地元住民と保全していくための活動をしています。
【宮城】
NPO法人 環境生態工学研究所(E-TEC)
松島湾SDGs(探そう 誰もがGо!!する社会)〜松島湾の藻場再⽣事業〜
持続可能な里海づくり 〜松島湾の藻場再⽣〜
震災で消失した松島湾の藻場再生を目指し、イベントや独自の増殖試験を実施。松島湾の恩恵(生態系サービス、特に漁業や観光)とその重要性が注視され、広く発信・展開するよう活動している。
【宮城】
NPO法人日本ビオトープ協会 北海道・東北地区委員会
~「ミズアオイ物語」 災害遺産 ミズアオイは津波の度によみがえる~
「3.11」の津波で復活した絶滅危惧植物ミズアオイ。古代は食材だったが、今は稲作の害草とみなされ、除草剤でほぼ死滅した。しかし埋土種子は長命で、津波の度に甦った可能性がある。「植物界の災害遺産」として後世に伝えたい。
【岩手】
一般社団法人日本在来種みつばちの会
~二ホンミツバチの保護活動をがんばっています~
会員の方々が各地でニホンミツバチの保護活動を行っています。駆除される二ホンミツバチを守ることで、その地域の様々な植物の受粉に貢献します。
【宮城】
カントリーパーク新浜
〜人と自然が共存する海辺のふるさとをつくる〜
仙台市沿岸の大津波被災地にて、地域農家と大学が協力して、自然観察会や環境にやさしい米作りを通じた新たな交流を生み出し、市民が海や運河、海岸林などの自然にふれあうことができる魅力的な海辺の再生をめざしています。
【宮城】
NPO法人水・環境ネット東北
〜身近な梅田川の自然再生をめざして〜
仙台の広瀬川支流竜の口と梅田川に、全国初の切欠き魚道が設置されたことをきっかけとして、2022年から身近な梅田川に親しみをもってもらうイベント活動などを行っています。
【宮城】
せんだい農業園芸センター みどりの杜
~震災から13年BIOTOPで自然の回復力を見てみよう!~
震災後6年目津波被災地の復興を願うとともに、自然の再生の力を見てもらいたく新設。震災後、津波でいなくなった固有種「井戸メダカ」の育成の場にも活用している。
(日比谷アメニス・日比谷花壇共同事業体)
【宮城】
NPO法人シナイモツゴ郷の会
~全国15万個のため池で増やそう自然共生サイト、だれでもできる外来種退治で豊かな自然を復元・保全~
大崎市里山のため池に外来種が侵入。池干しでブラックバスを里山から一掃、新開発の捕獲ツールでアメリカザリガニを低密度化。この結果、多くの魚類や水生昆虫等がよみがえった。この方式により自然保護区の拡大が現実的になってきた。
【宮城】
仙台市
~杜の都の豊かな生物多様性を守り育む~仙台市の取り組み
ネイチャーポジティブ実現の鍵となる世界目標「30by30」。その達成に向け、令和5年度より国が「自然共生サイト」認定制度を開始しました。仙台市では、初年度に市有地2か所で認定を取得するなど、生物多様性の保全を推進する取り組みを推進しています。
【岩手】
三陸自然学校大槌
~大槌町町方地区に再生したミズアオイ保護保全活動について~
東日本大震災の大津波が住宅地の表土を削り取り、地中で休眠していたミズアオイが出現した。平塚明先生の研究により数十年前の除草剤感受性と判明された。このエリアは、豊富な湧水による湿原地帯として持続的な保護活動を展開している。
【岩手】株式会社松沢漆工房
〜日本伝統工芸に欠かせない国産”漆”の安定した採取を目指すための森林管理〜
日本の伝統工芸を支えている素材である漆のほとんどが外国産である中、国産漆の生産は危機的な状況にあります。かつて全国各地で植栽されていたウルシを積極的に植栽し、生産性の高い新しい採取法を研究しています。
【宮城】東北工業大学 山田一裕研究室(出展代表)
~みやぎの音風景・北上川のヨシ原を守る~
被災した「みやぎの音風景・北上川のヨシ原を守る」ために、環境調査やヨシ原再生方法の成果に基づき、実施団体間で協力しながらヨシ株移植、ヨシ刈り活動によるヨシ原保全に取組む他、作成したSDGs学習プログラムによる人材育成をめざす。
【岩手】
盛岡セイコー工業株式会社
~”わくわくトープ”でつなぐ、未来に向けた自然環境、地域社会との共創~
【岩手】
NPO法人 環境パートナーシップいわて
~盛岡城趾公園鶴ヶ池浄化大作戦(特定外来種アメリカザリガニの駆除)~
盛岡城跡公園鶴ヶ池周辺でトンボ生息数の減少に気付き、その原因の一つがアメリカザリガニによるヤゴ捕食に起因することを特定し、「大ザリガニ釣り大会」として一般市民を巻き込んで駆除作業に取り組む。3回の参加者数は延べ570名。
【秋田】
イオン チアーズクラブ御所野
~「秋田の水と緑」を知る体験活動~
子供達が社会や環境を学ぶ活動を実施。秋田の水と緑に触れ合うことから“豊かさとは何か”を学び、私達を育む秋田の自然は宝であることを次の世代へ繋げていくことを目的としております。
【宮城】
地底の森ミュージアム(仙台市富沢遺跡保存館)
〜2万年前の森がよみがえる〜
野外展示「氷河期の森」は、約2万年前の仙台(富沢)に広がっていた針葉樹を中心とする湿地林を復元しています。当時の環境と人間の営みを通して、現在の環境に親しむことができる「杜の都の原風景」の活動を紹介します。
【岩手】
東京大学 大気海洋研究所 大槌沿岸センター
~「海と希望の学校 in 三陸」海の総合知を創出する~
海と共に歩んできた三陸沿岸地域の特性や個性、強み、そこに住む人々にとっての愛着や誇り、すなわち「ローカル・アイデンティティ」を再構築することにより、地域に希望を育む人材の育成を目指す。大気海洋研と社会学研が展開する事業。
【宮城】
シジュウカラガン復活プロジェクト
~いにしえの越冬地「七北田低地」へ!シジュウカラガン復活プロジェクト~
知られざるシジュウカラガンの盛衰の歴史に光を当て,そのふるさとである仙台・多賀城地域の住民の心を育むプロジェクトを,高校生たちと共に実施中。
【宮城】
宮城県 /(公財)宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団
~人々の手で守る10万羽のラムサール湿地伊豆沼・内沼~
冬季には年間10万羽の渡り鳥の越冬地となる伊豆沼・内沼。その自然環境は人々の生活環境の変遷にともない大きく変化してきました。この地で長年にわたり取り組んできた自然再生事業の取組についてご紹介します。
【秋田】
NPO法人はちろうプロジェクト
~八郎潟の水草再生拠点「八郎潟モグリウム」と、それを支える「はちプロ学生部」の取り組み~
八郎潟干拓後に姿を消してしまった土着の水草(モグ)を埋土種子から再生させ、水草再生の拠点とする「八郎潟モグリウム」と、八郎潟・八郎湖に関心を持った地元大学生たちのグループ「はちプロ学生部」に取り組んでいます。
【山形】やまがたヤマネ研究会
~野生動植物の調査技術を活用した‘夢と憧れ’を育てるステップアップ式育成活動~
山形の野生動植物の調査で得られた情報や技術を活用しながら、小中高大学生&成人が知識や技術をステップアップしながら学べる環境を作ることで、具体的な将来の夢や憧れをじっくり育てていく活動。年間の参加延べ人数2,000名程度。
【福島】日本大学 工学部 土木工学科 環境生態工学 中野和典研究室
~猪苗代湖の面源負荷削減に貢献する農業排水を浄化する休耕田ビオトープの実証試験~
休耕田に農業排水を導水し、懸濁物質の除去が行える表面流人工湿地として休耕田を活用するとともに、水田魚道を設置して休耕田をビオトープ化し、水生生態系の働きも活用して猪苗代湖への汚濁負荷を削減することに挑戦しています。
【東北大学】
東北大学グリーン未来創造機構
「国際防災戦略イニシアティブプロジェクト」
~流域治水における新しい森林管理戦略 -亜臨界水技術を用いた森林資源化・利用システム- ~
東北大学グリーン未来創造機構
特任教授 小森 大輔
【宮城】
仙台・水の文化史研究会
~杜の都は四ツ谷用水によって創られたのです!~
仙台藩祖伊達政宗公は四ツ谷用水を建設し広瀬川より城下町に導水しました。河岸段丘地の傾斜と地盤の特性を活用して豊かな水環境を造り上げたのです。杜の都と言われるようになりましたが、いまではその用水路は姿を消してしまいました!
【秋田】
一般社団法人フォレストカルチャー
~自然で学び、みんなで地球環境を守ろう~
森林の有する多面的機能を地域、企業、私達とで相互理解し、その機能を最大限発揮できるよう、共に森林保全活動に取り組んでいきます。啓蒙普及、森づくりを通じて「森林文化」を育みます。
【東北大学】
東北大学 学際科学フロンティア研究所
(株)百 / (株)里山エンジニアリング
~中山間地域でのバイオマスの新旧利用法を組み合わせた循環型ライフスタイルの提案~
東北大学 学際科学フロンティア研究所 助教
㈱里山エンジニアリング 取締役 CTO
中安 祐太
【福島】
一般社団法人湯本森・里研究所
~"ゆもり研"の「生物多様性・棚田米」栽培~
棚田で地元の小学生らと無農薬でコメ作り。観光客、旅館宿泊者向けに生き物観察会、ホタル観賞会、農業体験を開催。地元の自治会、中山間直払等団体と連携して維持管理している。
【宮城】
仙台市縄文の森広場
〜縄文の知恵と技をまなぶ〜
野外には縄文時代の森の様子を復元しています。縄文時代の人々がどのように森林資源を利用してきたのか、その知恵と技をまなぶための森づくりや体験活動を行っています。
【山形】
大江町山里交流館やまさぁーべ
~エコツーリズムによる里地里山の自然再生と地域振興~
「納豆ご飯&豆腐の味噌汁イチから作れるか!?」耕作放棄地を再生し、「和食の基本セット」を種まきからスタートして作る体験を実施。高まった生物多様性を利用した小学生向けキャンプを商品化。保全と経済の好循環を目指す。
【宮城】
大崎市産業経済部農政企画課世界農業遺産未来戦略室
~ネイチャー・ポジティブによる持続可能な地域づくり~
「SDGs未来都市」として、世界農業遺産「大崎耕土」を核とした持続可能な地域社会づくりを目指し、ネイチャーポジティブをキーワードに経済・社会・環境が循環する仕組みを進めます。
【東北大学】
東北大学大学院環境科学研究科_環境研究推進センター「みやぎZEB研究会」×宮城県環境生活部「みやぎ地中熱利用研究会」
~企業の事業活動における脱炭素化とエネルギーの課題解決、技術の向上を目指した取組~
【青森】
NPO法人ACTY
~みんなで守ろう!種差の美しい未来
種差海岸からSDGsを考える~
種差海岸の自然や歴史・文化とSDGs生物多様性など私たちが知らず知らずの間に受けている自然の恩恵についてご紹介します。
【東北大学】
東北大学 大学院 農学研究科 附属複合生態フィールド教育研究センター
~食と環境のつながりを学ぶ複合生態フィールド教育研究拠点~
東北大学 大学院 農学研究科
教授 西田瑞彦 准教授 田島亮介